●「塩尻の怪人」古籏一浩とは
・37歳独身(2006年時点)だが、中学・高校生の頃からSHARPのマイコン・MZ-700のプロ グラマとして伝説の人物だった。ゼビウスを自らの手でMZ-700に完全移植し、 「Oh!MZ」誌上で公開するというありえない金字塔を80年代に打ち立てる。
・Web黎明期からJavaScriptの導師としても有名。さらにMacOSXの基本的な使 い方からAdobe系のソフトの教材、テラバイトを超える多量の映像素材集など を公開している自サイト「OpenSpace」には月に50万人が訪れる。
・主にプログラミングに関する著書は20冊を超え、2006年6月現在でも5冊以上 の企画を同時進行で進めている。執筆速度は尋常ではなく、出版社・編集者側 が常に対応に追いついていない状態。「あんたは原稿だけ書いていればいいん だから楽だよな!」と編集者を逆ギレさせたことがある。
・しかし文章書きは早いが日本語のセンスがない。下手なのではなく、「プロ グラミングのように日本語を書いている」、人間よりむしろ機械寄りの文章を 書いてしまうという、非常に特殊なケース。
・これだけの業績の人なのに腰は限りなく低く、近寄りがたいところは全くな い気さくで優しい眼鏡お兄さんである(鳥山明に似ている)。電話をかけると 24時間「はいはい~っ、古籏です」といつもご機嫌に応答してくれる。
・自己紹介・自己アピールが徹底的に苦手。執筆歴は長いが実はデジクリのコ ラムの後書きが自己に言及した初めての文章だったというくらい。
・「本を書くとき、前書きと後書きが書けないんですよ。本文は僕が書くから、 誰かやってくれないかなー」普通の人は全く逆。
・24時間/365日、頼まれたことは全て光速でこなした上で、頼まれもしない のに気がついたら何か書いたりつくったりしている。サイトに逐一追加される ページ量・素材の数は個人のレベルではない。「写真素材を6000点追加しまし た」とかさりげなく書かれているが、全部、たった一人の仕事である。
・MacG5を一年経たない間に極限の負荷で使いつぶす。古籏家のコンピュータ (8台以上)はサーバクライアント問わず常に過酷な利用に悲鳴を上げている。
・さらに地域貢献も欠かさない。週末はたいてい地元の消防団の寄り合いに参 加していて留守である。また塩尻議会のネット中継をほとんどボランティア的 に引き受けている。
・だが、あくまで本業は運輸配達業。そう本人が力説している。配達は昼と深 夜の2回。午前一時の塩尻市で軽トラをぶっ飛ばすという、リアルイニシャルD 状態をもう何年も続けている。
・だが一日6時間睡眠をキープ。「寝ないと体に悪いですよね」(古籏談)
・仕事の速さ伝説(1) 古籏:「小さなショップのサイトの仕事を頼まれたりするんですが、平日は配 達があるんであまり時間がないんですよね。…だから、僕はその場で丸ごとつ くって納品して家に帰ります」「えぇっ!?」
・仕事の速さ伝説(2) santa8:「古籏さ~ん、縦横のサイズ、名前もバラバラな商品の写真画像(某 高級和食の酒類メニュー素材)を273枚、定型に切り抜いて文字を入れ込んで ルビをつけて背景を付けてシャドウを入れたものを大小2種類大至急つくんな きゃいけないんですよ(泣)」 古籏「そりゃ大変ですね… 今忙しくって、一時間はかかりますけど、いいで すか?」(実話)
・当然のごとく日刊デジクリの執筆陣の中で最も筆が速い。現在本年10月まで ストックがある。さらに天変地異や急死の際(本人談)のための緊急穴埋め原 稿まで2か月分用意されているという徹底ぶりである。
・これだけ超絶の生産性にもかかわらず、キーボードは左右それぞれ一本指で 打っている。一般の人が彼に勝てるのはおそらくここだけ。「古籏さんって、 キーボード、10本指で打てないんですって? プ」とか言ってみよう…orz
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